あなたは,どっち? 〜 IDE派と手打ち派
ここに,IDEに頼りまくりのプログラマと,エディタで手打ち&コマンドラインコンパイルなプログラマがいました.あなたは,どちらの意見により多く賛成できますか?
IDE派はいいました
- 「同じことを2度3度書きたくないから,補完機能は重要」
手打ち派はいいました
- 「同じことを2度3度書かなくてもいい言語を選ぼう」
IDE派はいいました
- 「関数名が長くて打ち間違えるんだよねー.コンパイルした後でエラーになってもへこむから,その場で即時指摘してほしいな」
手打ち派はいいました
- 「ハッカーたるものキータイプくらい正確に打てないと」
IDE派はいいました
- 「関数名をよく忘れるんだな.リファレンスみるのも面倒だし.補完があれば適当にうてばわかっていいね」
手打ち派はいいました
- 「好きな言語の関数名は全部覚えているから,何もみなくて結構」
IDE派はいいました
- 「自分の書いた関数が補完されると,うれしいんだよね,なんか,こう,自分の書いたプログラムが正しいんだ,っていう自信がでてくる感じ」
手打ち派はいいました
- 「自分の書いたプログラムにはいつも自信があるぞ」
IDE派はいいました
- 「自分の書いたプログラムで迷子になることがよくあるから,メソッドやクラスの定義にハイパーリンクで移動できる機能はありがたい」
手打ち派はいいました
- 「自分の書いたプログラムは全部覚えている.どこになにがあるかなんて自力で探すさ」
IDE派はいいました
- 「「ハッカーは怠惰」というじゃないか.だからプログラムを書くにも怠惰でなければならないのだ」
手打ち派はいいました
- 「「ハッカーは怠惰」の真意は「手をぬくことに関しては決して手をぬいてはいけない」ということだ.だからコンピュータに仕事をさせて自分は怠けなければならない.プログラミングとはコンピュータに仕事を仕込む過程だから,その過程で手をぬくなど決して許されないのだ」